About
代表 藤本 裕子 Yuko Fujimoto

Message
当オフィスは、自分のこころがホッとおちつく生き方やありかたについて、臨床心理士と一緒に、ていねいに考えていく場所です。
自分はなんのために生まれてきたのだろう。
いま、生きていることに意味はあるのか。
ストレスの多い社会のなかで、生きる苦しさや息苦しさ、胸がつまったような思いをかかえているかたが、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
そこまではなくても、なにかつまずいてしまっている感じがあって、こんなはずではなかった、これからどうしたらいいのだろうと、あせりや不安をかかえているかたも大勢おられることでしょう。
そうしたおひとりおひとりのこころの苦しさやご不安と、そのかたのかけがえのない個性や生き方について、ていねいに考えていく場所。このオフィスが、みなさまにとってそういう場になったらいいなと思っております。
声にならない声を聴く、ことばにならないことばを想う。
カウンセリング・心理療法は、日常では見すごされがちな小さな叫びや想いをだいじにするかかわりです。
ひとつひとつの想いを見つめ、問題になっていることの背景や理由を深く理解していくと、自然と、こころの重荷や不安がやわらいでいきます。
こころがすこし軽くなれば、そのかたが本来おもちの力が発揮されやすくなり、自分らしく、よりよく生きる道を選びやすくなるでしょう。
また、このように自分について考えることは、ほかの誰でもない自分という存在を受けいれ、いとおしくつきあっていくためのたいせつなプロセスともいえます。
当オフィスでは、さまざまなご相談やこころの苦しさによりそいます。
「こんなことくらいで」と小さく見つもらず、どうぞ遠慮なくお声がけください。
お越しいただくみなさまが、大きく息を吸って、はればれとご自分の人生を生きていかれるよう、力をつくしたいと思っています。
Gallery
どこにでも行ける、どこでもない場所。
ともにこころを旅し、夢を見る。
そのための特別な空間です。
どうぞ、ゆっくりとおくつろぎください。
トライバルラグ(部族のラグ)とともに

フロイトの父親は毛織物の商人でした。ロンドンにいまも残るフロイトの診察室は、イランのカシュガイ族のラグをはじめ、遊牧民による手織りの敷物で埋めつくされています。父子心理学ともいえるフロイトの精神分析。毛のぬくもりや独創的な色あいのなかに、彼はなにを見たのでしょうか? 一方、なんともいえない羊毛の手ざわりは、母性的なやわらかさやあたたかさを思いおこさせます。精神分析理論にもとづいた心理療法を提供するオフィスとして、インテリアも少しフロイトに寄せてみました。
古今東西、無国籍のギャラリー
白いサルの置き物はトト神といいます。神話上の、知恵をつかさどる神で、ことばで世界をつくりあげたり、時(とき)の管理者だったりと、多面的な性格を持ちます。頭のうえに球体をのせているのがなんともユーモラス。トトの後ろの絵は浮世絵です。
人と同じでなくていい

「同じ」ということは、同質性の安心感や一体感をもたらす反面、個性やその人らしさをうやむやにしてしまうところがあるでしょう。ささやかなことですが、当オフィスのセミナールームには、少しずつ高さや座りごこちの違ういすを用意しています。人はみな、背かっこうも好みも違います。当オフィスでは、ご自分に合った、あるいは、お好きないすに座っていただければと思います。
お世話になっているオフィス、機関など(準備中)