About

代表 藤本 裕子 Yuko Fujimoto

(小学生のころは一重でした)
Message


当オフィスは、自分のこころがホッとおちつく生き方やありかたについて、臨床心理士と一緒に、ていねいに考えていく場所です。

自分はなんのために生まれてきたのだろう。
いま、生きていることに意味はあるのか。
ストレスの多い社会のなかで、生きる苦しさや息苦しさ、胸がつまったような思いをかかえているかたが、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
そこまではなくても、なにかつまずいてしまっている感じがあって、こんなはずではなかった、これからどうしたらいいのだろうと、あせりや不安をかかえているかたも大勢おられることでしょう。
そうしたおひとりおひとりのこころの苦しさやご不安と、そのかたのかけがえのない個性や生き方について、ていねいに考えていく場所。このオフィスが、みなさまにとってそういう場になったらいいなと思っております。

声にならない声を聴く、ことばにならないことばを想う。
カウンセリング・心理療法は、日常では見すごされがちな小さな叫びや想いをだいじにするかかわりです。
ひとつひとつの想いを見つめ、問題になっていることの背景や理由を深く理解していくと、自然と、こころの重荷や不安がやわらいでいきます。
こころがすこし軽くなれば、そのかたが本来おもちの力が発揮されやすくなり、自分らしく、よりよく生きる道を選びやすくなるでしょう。
また、このように自分について考えることは、ほかの誰でもない自分という存在を受けいれ、いとおしくつきあっていくためのたいせつなプロセスともいえます。

当オフィスでは、さまざまなご相談やこころの苦しさによりそいます。
「こんなことくらいで」と小さく見つもらず、どうぞ遠慮なくお声がけください。
お越しいただくみなさまが、大きく息を吸って、はればれとご自分の人生を生きていかれるよう、力をつくしたいと思っています。


  • 臨床心理士、公認心理師/日本描画療法・描画テスト学会認定描画療法士
  • 九州大学大学院人間環境学府にて精神分析学、臨床心理学を学ぶかたわら、児童養護施設やスクールカウンセラー、クリニック等で臨床経験を積む
  • 同 博士課程単位取得満期退学後、15年にわたり精神科病院の常勤心理職として勤務 専門は、精神分析、臨床心理学、描画療法
  • 現在、福岡女学院大学・大学院非常勤講師、同 臨床心理センター面接指導員・心理検査指導員、九州大学総合臨床心理センター面接指導員、福岡県立大学臨床心理センター面接指導員
  • その他、若手心理職のかたがたを中心に個人スーパービジョンを実施
  • 日本描画療法・描画テスト学会理事、福岡県臨床心理士会代議員

Gallery

どこにでも行ける、どこでもない場所。
ともにこころを旅し、夢を見る。
そのための特別な空間です。
どうぞ、ゆっくりとおくつろぎください。

トライバルラグ(部族のラグ)とともに

フロイトの父親は毛織物の商人でした。ロンドンにいまも残るフロイトの診察室は、イランのカシュガイ族のラグをはじめ、遊牧民による手織りの敷物で埋めつくされています。父子心理学ともいえるフロイトの精神分析。毛のぬくもりや独創的な色あいのなかに、彼はなにを見たのでしょうか? 一方、なんともいえない羊毛の手ざわりは、母性的なやわらかさやあたたかさを思いおこさせます。精神分析理論にもとづいた心理療法を提供するオフィスとして、インテリアも少しフロイトに寄せてみました。

古今東西、無国籍のギャラリー

白いサルの置き物はトト神といいます。神話上の、知恵をつかさどる神で、ことばで世界をつくりあげたり、時(とき)の管理者だったりと、多面的な性格を持ちます。頭のうえに球体をのせているのがなんともユーモラス。トトの後ろの絵は浮世絵です。

人と同じでなくていい

「同じ」ということは、同質性の安心感や一体感をもたらす反面、個性やその人らしさをうやむやにしてしまうところがあるでしょう。ささやかなことですが、当オフィスのセミナールームには、少しずつ高さや座りごこちの違ういすを用意しています。人はみな、背かっこうも好みも違います。当オフィスでは、ご自分に合った、あるいは、お好きないすに座っていただければと思います。


お世話になっているオフィス、機関など(準備中)

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